異業種交流会
異業種交流会の活動
異業種交流活動は、地域産業の振興・中小企業の活性化・地域技術の向上等を目的にその活動が全日本的に注目されており、特に、近年のベンチャー・起業化ブームを背景に21世紀の中小企業育成には、欠くことのできない手法であります。
当会議所では、古くから異業種交流活動を積極的に推進しており、現在2つの異業種グループの事務局を担当しています。
ニューイノベーションサークル(NIC)
設 立 | 平成5年7月 |
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会員数 | 10社 |
代 表 | 代表幹事 小林伸一((有)オカモト食品) |
プロフィール | 当初津山市内の若手事業者を中心に「津山若手異業種交流会」として設立され、2年目にニューイノベーションサークル(NIC)へと名称を変更。他都市との広域交流や新商品開発に若さを生かし、積極的な活動を行っている。 会員が、仕事上や日常生活の中で不自由に感じている事についての改善提案、新ビジネスモデルの発案、産業廃棄物の有効利用等、自由闊達な意見交換をしつつ。『ミシン針折れ防止プロジェクト』『NICネットプロジェクト』『木のプロジェクト』『食彩プロジェクト』等のプロジェクト活動を中心としている。 |
取り組み例 | 【ニードルキャッチャー】 (縫製中に破損したミシン針の補足装置) 【桧の香】 (津山特産の桧を使ったペットが喜ぶ☆快適座布団) 【黒毛和牛一夜干し(干し肉)】 (美作地域の伝承食文化、特製冷風乾燥機の加工技法で仕上げた最高の逸品) |
津山地域食品関連異業種交流会(TSK)
設 立 | 平成8年10月 |
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会員数 | 11社 |
代 表 | 会長 田村 昌生(田村製麺) |
プロフィール | 津山商工会議所工業部会の食品製造分科会での交流をベースに、食料品製造業者の水平ネットワークを目標に設立された。 異業種ではなるが、食品製造という共通点が多いため、具体的な新商品開発・共同事業化にむけ、設立当初より活発な意見が交わされている。 |
近 況 | 消費者モニター会議開催(3回)、講師例会(2回)、視察研修会の開催等により、市場ニーズの研究・新商品開発テーマの模索等の活動を行っている。 また、会員企業を全員で相互視察をし、それぞれの企業の問題点について討議中である。 |
試作品 | グルコサミンだしパック、紅こうじ食品 他 |