経営安定特別相談室
経営安定のための特別相談室
経営相談室って、どんなことをしているの?
倒産の恐れのある中小企業から相談を受け、
- 経営的に再建の見込みのある企業については再建の方策を講じます。
- 倒産回避が困難と見られる企業については円滑な整理を図るお手伝いをしています。
これにより、企業倒産に伴う混乱の防止に努めています。
相談室は、どんな人がいるの?
当相談室は、商工調停士と事務局とで構成されており、必要に応じて弁護士や中小企業診断士、税理士等に相談を依頼します。
商工調停士って、何をする人なの?
商工調停士は経営安定特別相談室の責任者で、中小企業の倒産に関する諸問題の円滑な解決のために相談を受け指導するのがその職務です。
商工調停士は、地区内の経済、社会、中小企業事情について精通している等の条件を満たす方であり、商工会議所会頭から、その職務を委嘱されています。
まず電話や来室により、相談の申込を受けます。そして、ただちにご都合のよい相談日を決めるとともに商工調停士を中心とした相談室の体制を整えます。
また申込にあたっては、危機に陥った経緯などを簡単にお聞きすると共に、今後の対応策の検討に必要な決算書等の資料の提出をお願いすることがあります。
相談に費用がかかるの?
ご相談についての費用はすべて無料です。ただし、民事再生や自己破産など具体的な法律手続を弁護士に依頼するための費用は、相談者の負担となります。
ご相談はできるだけお早めに!
まだなんとかなる、もう少し頑張れば…と、事業を続けていくうちに事態はより深刻となり、結果として傷口を大きく広げることが少なくありません。
経営の先行きに不安が生じたときには、できるだけ早めにご相談下さい。
【ご相談のお申し込み・お問い合わせ】
津山商工会議所 経営安定特別相談室
TEL.(0868)22-3141