津山圏域工業会 会長
中村 政弘
津山圏域工業会とは、平成12年5月に地場産業を中心としていた津山地域地場産業振興会、誘致企業を中心としていた津山圏域企業協議会、及び津山圏域工業振興会という3団体が合併し設立された津山圏域に於ける製造業の団体になります。
私は昨年第3代目の会長に就任いたしました、オーエヌ工業株式会社の中村と申します。
さて、近年製造業を取り巻く環境が急激に変化している中、津山圏域工業会では会員企業の皆様の更なる成長を目指して会員企業の工場の相互見学を行い、省人化設備、生産性向上設備等の必要性と実績を確認致しました。見学で得た事を基に今後の設備導入の検討や、津山圏域における人材確保の為各学校との懇談会の実施、また販路拡大へ向けた講演会及び勉強会等を開催し、会員企業間の親睦、連携強化を進めて参りたいと思います。何卒これからもご協力の程宜しくお願い申し上げます。
【座右の銘】
『虎穴に入らずんば虎子を得ず』
津山圏域工業会 会長代行
赤松 洋一
津山は日本で最も地震や台風などの自然災害の少ない地域の一つで、しかも中国縦貫道の中間に位置し関西へも九州へもアクセスが容易です。この好立地な条件の下で「ものづくり」に邁進している有力企業の結集した組織が「津山圏域工業会」です。海外ではできない高精度・高品質で仕事や余暇になくてはならないもの、安全で安心な暮らしに役立つ商品を作っております。新聞や広告でよく目にする商業やサービス業と違って、これら商品は地域外で販売されることも多く、余り認知されていません。今回のWEB開設で地元にもこんなやりがいのある仕事があることを知って頂きたいと思います。
経営資源のなかで最も重要なのが「人」です。昔から教育に力を入れてきた当地域は優秀な人材が育っているものの、地元製造業への就職は多くありません。ここには東京や大阪などの大都市圏にある華やかさや刺激はありませんが、自然豊かで人情味溢れ心身ともに落ち着ける仕事と生活があります。将来を担う優秀な若い人が地元の製造業を選び、如何なく能力を発揮されることを期待しています。またより多くの方々とともに岡山県北のものづくりの業界を盛り上げたいと思いますので、未加入の企業の参加をお待ち申し上げております。今後も「産学官民」力を合わせ工業振興に取り組んで参ります。何卒本会へのご支援とご鞭撻の程お願い申し上げます。
【座右の銘】
“小さな事を積み重ねることが
とんでもない所に行く唯一の道だ”
津山圏域工業会 副会長
光岡 宏文
津山圏域工業会副会長を務めさせていただいております、銑鉄鋳物の鋳造・機械加工を行う「株式会社光岡製作所」の光岡宏文と申します。少子高齢化や人口減少などが進むこの中山間地域において、”ものづくり”の分野での人手不足は深刻な影響をもたらしています。鋳造業も特に人手不足となりやすい業種でありますが、そんな中、外国人人材の活用やロボット、IoT、AIなど、周りをとりまく環境も大きく変化をしています。
津山圏域工業会で各社が得意とする活動を共有し、異業種との情報交換・連携を進めることで、今までにない発想が芽生えたり、各社の取り組みを共有することができ、社会の変革に残されることのない企業へと発展していけると考えています。
また、地域や教育機関との連携を通じて、各種団体を応援すると共に、地域に誇りと愛着をもち、必要とされる団体となるべく、会長・会長代行を支えながら、微力ではありますが邁進していきたいと思います。
【座右の銘】
我々の人生は、我々が費やした努力だけの価値がある
津山圏域工業会 副会長
脇 優太
津山圏域工業会で副会長を務めております『株式会社脇木工(MOMO NATURAL)』の脇優太と申します。
会員間の相互理解と交流をさらに密にし、お互い(企業)の良いところを共有することで、津山圏域工業の振興と発展に繋げていきたいと考えております。副会長として、会長・会長代行を支えながら、微力ではありますが力になりたいと思います。
【座右の銘】
一歩一歩